外壁の塗替え|はじめのチェック

外壁の塗装工事のスタート。

足場が建ったらまず外壁の水洗いですが、同時進行で建物外観のチェックを行います。
敷地の狭い場所だと足場に階段を設置できないので、頑張ってよじ登ります。痩せません。

屋根に登ると、ぐるっと一周。屋根の瓦がずれてるところは無いか、面戸漆喰が取れてるところはないか、釘は浮いていないか、など。

屋根や樋も足場がないときちんと点検できないので、足場があるうちにチェックします。

このチェックで上がったときの屋根の上からの景色が大好きです。海が見えて最高でした。

降りてきながら外壁もチェック。割れやコーキングの状態、細かい部分の塗る・塗らないの判断、など。

お施主さん状況を説明し、サッシ廻りのコーキングを追加で施工することにしました。

サッシ廻りに心配な隙間が多々あったので、この際一緒にしておいた方が安心です。

瑕疵保険の制度が始まる前のお家なので、窓廻りの防水関係の基準が今ほど厳しくない時代でした。

中がどうなってるかは今となっては分かりませんが、こんな小さい隙間でもガンガン雨漏りすることもあるのです。

なので外壁塗装の際は、足場が建ったら劣化状況のチェック。
そして足場解体前にはきちんと施工できてるかのチェックは絶対必要です。

そうしないと安心して足場解体ができません。

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